2018.07.31 Tuesday

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2018.01.28 Sunday 19:26

スペインドラマ『イサベラ』を見てみた 3

映画『女王フアナ』におけるブルゴーニュ公フィリップは、

北方人にはまったく見えない、イタリア男?のようだったと記憶していますが、

このドラマにおけるフィリップは、金髪碧眼のハンサム男優。

少しばかり受け口の、いわゆるハプスブルグ唇までお持ちで、

本当に、見た目はすばらしく、ブルゴーニュ公フィリップでした。

 

で、そのブルゴーニュ公フィリップが、どんな男なのか。

このドラマでは、これまでの「顔だけよくて考えなしの浮気男」のダメダメさに加え、

自己愛性人格障害?が疑われるような、おそろしい「クソ野郎」でした。

カスティリヤ王位、さらにはアラゴン王位への野心を隠さない、というのは

この政治戦略から理解できるとしても、そのやり口がえげつない。

 

嫁いできたフアナを、その顔で魅了し、

敬虔なカトリック教徒の処女を結婚式前に篭絡。

フアナの罪の意識を自分への愛情に転換させ、

スペインからついてきた侍女・従者を帰国させてしまう。

故国との連絡を断ち切り(手紙を送らせない、来た手紙は隠す)、

自分の思うままに動かせる女へと洗脳していく…という。

 

フアナ本人には、洗脳されているという自覚がなく、

ひたすら夫に依存する女になり果てる。

 

故国・カスティリヤ=母・イサベラ女王の思いと、

夫への依存との間で揺れ動き、故国への忠誠心を取り戻す瞬間はあれど、

主体性を取り戻した言動をすると、

夫・フィリップに暴力をふるわれる、という地獄。

 

ああ、なるほど! これならわかります。

 

婚姻外交に納得してい王女が、なぜ、夫の浮気程度で精神を病むのか、

今、ひとつピンと来ていなかったのですが、

 

これなら病む!

 

そして、夫婦間の洗脳と異常な依存関係は、外から見えないだけに性質(たち)が悪いことが、

息苦しいほど伝わってきました。

 

こんな夫婦関係。

 

いつだって、どこにだって存在するものであると、

歴史ドラマを見ながら、重苦しい気分になるのでした。

 

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2018.07.31 Tuesday 19:26

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