2018.03.03 Saturday 19:59

サクラ咲いたり、散ったり

金曜日、仕事で某私立中高を訪れたら、

「入学手続き」「制服採寸」の案内が玄関に出ていました。

 

うん? 今頃?

 

ああ、そうか。

 

3月1日(木)は、都立高校の合格者発表の日。

その翌日に私立に入学手続するということは……

 

思い返せば、2年前。

うちの高2女子の合格発表日は、ワタシ泊まり仕事で関西方面に行っておりました。

ホテルから仕事先に向かう車の中で携帯を握りしめ、

連絡を待っていた、あのドキドキ。

「受かったよ」の一言を聞いた時の安堵。

 

もう、子どもの受験って、親はたまらんですね。

 

そんな高2女子も春から高3。

ここまで来て、うちの高2女子やその周囲の高校生たちを見て思うのは、

ありふれた表現ですが、どこの学校にいっても、本人次第ということ。

 

とくにお勉強についてはね。

 

もうすぐ高3になる、うちの高2女子、

今は先輩方のサクラ咲いたり、散ったりを聞いております。

 

「〇〇先輩は、私大全滅で、あとは国立の結果待ち」

「△△先輩は、併願が全滅したのに、第一志望だけ受かったんだって」

等々。

その結果は、究極的には本人の選択と判断と努力の結果だと、

(学校や予備校をどう使うかも、本人の選択と判断)

かなり冷静にとらえています。

受験や進路選択の話になると、親は口出すな、という空気を発散してきます。

 

わかってますよ。

でもね、

「全滅」という言葉に神経過敏になる、ワタシ。

 

はあ。

来年の今頃、どんな心境でいるのでしょうか。

 

口を出したい、心配しちゃうよの気持ちを抑えることが、

今のワタシの「親業」なのでしょう。

 

「親業」もう少し、続きます。

 

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2017.05.10 Wednesday 09:24

男子の底力

え??? もう5月?

ゴールデンウイークもあっという間に終わってしまいました。

 

相変わらずぼやぼやと仕事をしながら過ごしておりましたが、

合間に遊びに来てくれたのが近所の子どもたち。

子どもといっても、この間、受験を終えた新高1生たち。

保育園や学童は、縦割りでグループをつくるので、一つ下くらいの子たちとは隔てがない仲になるんですね。

春休みにもどこの高校に行くといったことは聞いていたのですが、今回は少し詳しく話を聞くことができました。

 

そのなかで、一人、びっくり仰天の結果だったのが、

素内申30を切る男の子が、超難関の国私立に受かったという話。

 

いえ、もともと頭のよい子だというのはわかっていました。

(どのくらいの内申だったかは初めて聞いた! そこでまずびっくり!)

小学校の頃から、教科書をもらうとすぐに「面白そうなところ」から全部読んでしまうとか、

算数や数学も、「面白そうだから」お姉ちゃんのワークをやってるとか、

うちのリビングにあるワタシの蔵書も、「これ読んだ」「これ読んでないから貸して」とか、

うちの高2女子とも(当時は中学生)映画・演劇の話で盛り上がったり、

はたまた、ワタシが出した料理の作り方を聞いてきたり。

 

頭がよく回り、何にでも興味津々、他の子とは一味違う男の子ではあったのですが、

何しろ、提出物を期限にまで出さねば! という気持ちがなく、

定期試験はいつでもほとんど準備なしのガチンコなもので。

得意の数学でも4どまりというような、ましてや副教科など……という成績。

 

というわけで、最初から都立はあきらめて(特別選考枠制度が残っていたらねえ)国私立狙い。

なんだけれど、中3から行き始めた塾もそれほど真面目にいっていなかったような。

 

本人曰く、「運がよかった、見たような問題ばかりだったから」と。

おやおや、それは運ではないのでは?と、過去問をどれくらいやったかと聞いたらば、

「学校によって違うけど、10年分か20年分か、もっとやったところもある」

ああ!!! やっぱり、それくらいこなしちゃうのね!

「いつからやった? 時間かかったでしょ?」とさらに問うと、

「冬休みくらい? でも、そんな時間かからない。やり直しとかしないから、

 面白くないし。パッと答え合わせしたら、次のやるかんじ」

 

ああ! あくまでも「面白い」か「面白くない」か、なのね〜

 

いやいや、ほんとうに、男の子って面白い!

 

面白がる男子の底力ってすごい。

 

 

 

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2017.02.27 Monday 19:06

去年の今頃は…受験生の親でした

24日の金曜日、取材先に向かう途中で、

都立高校受験を終えたらしい中学生をたくさん見かけました。

 

もう1年経つんですね。

受験生のみなさん、その親御さん、お疲れさまでした。

結果を待つ間の1週間は、子どもよりも親の心臓に悪い日々だったかもしれません。

 

で、うちの高1女子は、水曜日まで入試休みです。

部活もなく、もうすぐ試験でもあり、勉強にあてられるこの休みはラッキー、

……のはずですが、勉強どころか。

どこぞに行って、今、さっき帰ってきたところ。

 

ええっと。

入試直後の「ダメダメだったのに受かったから、勉強しなくちゃ」という真摯な姿勢は、

案の定、煙のように消えてなくなっています。

 

まあ、とにかくあれこれと忙しくしています。

通学時間が中学時代の5倍くらいになっているわけですから、

それだけでも時間を使うし、疲れる。

 

うちの高1女子は、ずっと早寝の朝型勉強タイプだったのですが、

朝勉の時間がとりにくく、

「夜11過ぎの勉強は、マジつらい」と言っております。

ま、要するに、勉強? してませんね。

 

それでも、昔の都立高校と違い、定期テストではクラス順位、学年順位も出るし、

先輩方の入試情報(これくらいの評定平均の人の3年初めの模試偏差値がこれくらいで、

12月にはこれくらいで、こんな大学に受かった、落ちた)もしっかりもらえるので、

大学受験があることは、忘れてはいないようです。

 

ま、そんなかんじの毎日。

 

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2016.05.10 Tuesday 18:36

イチオウ、受験生とその親 18 まとめ、みたいな

振り返ると、本当にヒヤヒヤの高校受験でした。
「無理しなければ、都立は受かるでしょ」という
昔のイメージは、通用しない。
倍率が、1.5倍であれば、3人に1人が落ち、
2倍あれば、2人に1人が落ちてしまうという当たり前の現実。

うちの中3女子の周囲でも
「なんで、あの子が?」という残念な結果が
倍率どおりに出ていました。

そんなこんな、身近な範囲での感想を書きつけておきたいと思います。

1)何はともあれ楽しい中学生活

当たり前かもしれませんが、まあ、これですよね。
「内申」というものも、結局は
●なんでも楽しめる性格
あるいは、
●つまらなくても、一点、楽しいことを見つけられる性格
があれば、それなりについてくると感じます。

で、楽しい中学生活のために大事なことは、
やっぱり「部活」かなあと。
習い事や校外でのスポーツ活動がある人以外は、
なるべく活発に活動している部に入り、
生活に「芯」を通す。
部活に時間をとられるなど、心配はあるかもしれませんが、
そのほうが、結局、「やる気スイッチ」が入りやすいと、
うちの中3女子(当時)や周囲の子どもたちを見ていて思います。
(楽しい中学生活や内申については、
話し出すと長くなるので、またあらためて、書く…かもしれません)

2)グループ作成校受験には塾が必要

いえ、もちろん、塾なしで合格しているお子さんも
一定数いらっしゃるとは思います。

でも、少なくともうちは、塾に入っていてよかったと心から思います。
中2までは通信教材のみだったので、あのままでは怖かった。
グループ作成校の受験に向けて、塾を信頼して任せることができたし、
それまで見たこともないタイプの先生・授業、超優秀な同塾生は、
子どもの目を見開かせてくれたようです。

何より情報。
自分がどれくらいの位置にいるか、
模試を受けなくても塾内の成績でだいたい把握できます。
(つまり、模試受験は最低限の回数でいけます。
うちは私立の超難関を受けるわけではなかったので、
駿台模試も受けずじまいでした)

それから、受験直前のヒリヒリした毎日のなかで、
(子どもというより)親のワタシの精神安定剤になったのは、
塾から得ていた過去データでした。
これくらいの内申で、当日、これくらいとって受かっている(落ちている)といった
データは、お月謝以上の価値があると思います。
(ビンボー性がすぐに出てきてスミマセン)

3)「国立」にはチャレンジしよう!

ワタクシどものように、都立が絶対的第一志望で、
併願私立への入学手続き金を捨て金にしたくない、という場合、
●併願優遇私立と都立本命の2校受験
が王道パターンです。
(なかには、塾主導で? 受かっても入学手続きするつもりのない難関私立をいくつも受けて
本番前のアップとし、輝かしいタイトルホルダーになる場合もあるかもしれませんが)

けれど、今回、本当によかったと思っているのは、
国立附属の高校にチャレンジして3校受験にしたことです。
もっともチャレンジというより、ほとんど記念受験に近かったわけですが、
国立を受けるために
5科目の勉強を(ちょっとだけでも)深められたことは、
都立のよい結果に結びついたことは間違いありません。

とくに推薦を受けるつもりの人は、
落ちたあとの気持ちの立て直しにもなるなあと。
これは、ワタクシどもの経験からお伝えしたいことです。

4)過去問は、1学期の期末テストが終わってから

そう、過去問。始めるのが遅すぎた過去問。
過去問は、受験のための最高のテキストだと、
1月末になって発見したという、ダメダメ受験生+その親。

とくに国立附属にチャレンジするなら、
国語・英語・社会の文系科目は、
未習単元があっても、早めに始めるべきですね。
国・英・社なら、未習部分も「予習」するつもりで、
自分で埋めることができますから。
量としてはやっぱり1冊5年分では足りないと思うので、
10年分くらいはあったほうがよさそう。

国立附属の過去問もしっかり繰り返して消化し、
記念受験ではなく、正当受験?できたなら、
都立も自信をもって受けることができるはず。
(もしも受かったらラッキー。
入学手続き金もおおかたの私立の5分の1以下!)

で、過去問を始める時期ですが。
優秀な中3生なら今からでもいいくらいかもしれません。
優秀でないうちの高1女子に聞きましたら、
「1学期の期末が終わったあたりから
やってもよかった」というコメントが返ってきましたよ。

以上

次の大学受験では、
このブログに何か書くべきことが出てくるのか…
ないんでしょうね、たぶん。
いや、あるのか?
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2016.04.21 Thursday 12:17

イチオウ、受験生とその親 17 国語って

受験生の親をやってみてつくづく思うのは、
「国語」の難しさ……ではなくて、
「国語のテスト」の難しさです。

国語のテストで安定して得点するには、
誤解を招く言い方かもしれませんが、
「自分(の思い・意見)を殺す」ことが第一になります。
選択肢問題でも、
本文を読んで「自分が類推したこと」などについ引っ張られると、
間違い選択肢を選ばされてしまいます。
「自分がどう思うかはどうでもいい、本文でどう書かれているか」
「問題作成者は、どう読んでほしいのか」
のみに心を傾けることがコツ。

「自分の意見を書け」、なんていう記述問題でさえ、
本気で「自分の意見」をまとめようとしたら時間が足りないし、
変に飛躍したことが入ると減点される。
本文を要約して、
ちょっとだけ「意見らしき表現」を付け加えるくらいが
効率よく得点できる答案になるという。

また、前回、うちの中3女子(当時)が、
「小説問題が苦痛」と文句をつけると書きましたが、
要はこういうことです。

「中高生が主人公の物語を無理やりとりあげ、
(長い物語のごく一部をぶつ切りにし、前後の流れを注釈で読まされる)
なんとなく道徳的な、教訓的な読みをしろと強制してくる感じ」
の気持ち悪さを訴えているわけで。

『国語が子どもをダメにする』福嶋隆志/中公新書ラクレ
に書かれている内容に、肯かざるを得ないなあ、と感じます。

ただ、
だからといって、国語のテストから、「小説」を全部失くす、
あるいは「実用文」と選択制にする、などの試験改革? には、
あまり賛同できません。

これも前に書きましたが、
同じ道徳的??でも、森鴎外『最後の一句』の問題などには、
うちの中3女子は非常に刺激を受け、
原作(短編ですが)を読んで全文をたしかめていました。

試験をとおして出会う「国語=日本文学」
というものもあるだろうし、
何より「試験に出ない」となったら、
日本語の知の堆積は、
ほとんどの子どもにとって無縁のものになってしまうでしょう。

まあ、だから愚考するに。
1.「現・古融合文」50%
(『百代の過客』ドナルド・キーン、『文車日記』田辺聖子等々をとりあげ
評論文読解と古典文学の読みを問う)
2.「数ページにわたる評論文(ないしは掌編小説全部)の要約文」50%

くらいの問題がいいんじゃないかなあと。
2の採点はとても大変でしょうが。

あるいは、英語のような聞き取り。
小説でも評論文でも、読み上げられるのを聞いて、漢字を含めて書き取るとか、
問いに答えるとか。

今、ちょっと暇なんで考えてみました。
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2016.04.19 Tuesday 17:15

イチオウ、受験生とその親 16 過去問のしくじり 続々

勉強は基本的に子ども任せとはいえ、
さすがにワタシも心配になり、
過去問の得点状況を一緒に見てみたり。

とにかく「気分よくなろう」と、
共通問題の理社だけ2年分やってみると、
このお薬がよくききました。

少々自信を回復し、
「国語」を冷静に分析。
選択肢問題の消去法確認、キーワードチェックの確認、記述のツメなど、
国語の得点力ポイントを押さえ、
さらに
問題の解き順を変える作戦をとることにしました。

1)大問1の漢字で書けない・読めないがあると気分が悪いので、
 あとに回す(グループ作成問題は難読が出たりする)。
2)200〜250字の意見作文がある「説明文」から解き、とりあえず作文をやっつける。
3)次に漢字、古文(融合文)
4)小説は、最後にやっつける。

という解き方としては、かなり変則的な方法を試してみたところ、
これが図に当たり、得点も少々回復。

「国語は<気分の問題>が大きいんじゃないかなあ」
というのが、親子で出した仮説で
「気分よく解く」ことを第一優先に。

だから、問題文を読むときも、
「出題者と対話するつもりで」とよくいいますが、
対話するというより「少しのんでかかるくらい」
がちょうどいいと。

※一連の受験記事中、うちの中3女子(当時)が、
小生意気な発言を連発している部分も、
生意気盛り&出題者をのんでかかる作戦 から出ていることです。
反感を買うような部分もあるかもしれませんが、あえてそのまま書いています。

「小説」を最後にしたのも、
「小説ってさ、嗜好品じゃない、あまり好きじゃないタイプの作品を
さらにぶつ切りで読まされるのは苦痛。時間に追われて一気にやりたい」という
反抗期15歳女子の意見を取り入れた結果です。

そんなこんな。
最終的に英・数は5年分を2周、国語は3周しました。
(理社は1回&見直しのみ)
少ないですね。
それでも、実質3週間でよくこなしたと思います。
毎日が定期テスト前日で、夕食は机に運ぶという状態でしたよ。
本当に受験生だったのは、この時期だけだったかも。
高1女子となったうちの娘も
「あの時期がなければアホのままだった」
といいます。

ま、今、アホじゃないかというと、少々疑問ですが。
得たものは大きいようです。
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2016.04.19 Tuesday 16:44

イチオウ、受験生とその親 15 過去問のしくじり 続

過去問に手を付けるのがなぜ、それほどまでに遅くなったか。

一番の原因は、
前に書いた冬休み〜正月にかけて気持ちがゆるんでしまったことです。

実際、塾から伝えられていた過去問を始める時期の目安は、
最終的に志望校が決まった10月頃〜2学期の期末を終えてくらいで、
ワタクシどもも、そんなつもりでいましたが、
2学期の期末が終わった頃から1月末まではアッという間。
ダルっとしていたら、すぐに1か月くらい無駄にしてしまいます。

ただ、当時、うちの中3女子としては、
ダルっとしてはいたけれど、
「塾の宿題(入試演習の解き直しなど)はちゃんとしていたし、
推薦の論文練習もしていた」というわけで、
「過去問が進まないのは仕方がない」と考えていたようです。
(ちょっとはやっていたらしい)

目が覚めたのは、
都立推薦の受験後、「こりゃ、だめだ」を味わってから。
さて、気持ちを切り替えて、
(もともと、国立にチャレンジすることを決めたのも、
推薦試験後に気持ちの切り替えをするためでした。
まったくのチャレンジなので、塾の専門講座も受けて
いませんでした)

チャレンジ国立の過去問を広げてみたら!

「え〜! なんじゃ、こりゃあ!」

「おもしろいじゃないの〜!」

「もっと早くからやればよかった!」と大後悔。

どういうことかというと、
「過去問」というのは、
「志望校のテストでどれくらい点がとれるか確かめるもの」というよりは、
<問題を解く→採点して解説を読む→解説でわからないところをさらに調べる
→もう一回解いてみる→それでもダメならもう一回>を繰り返すことに
意義のある「テキスト」だったんですね。
しかも、
1年分5教科ごとにすっきりとまとまり、
○年度は何点とれたなど、少々ゲーム感覚でも楽しめる。

調べ学習が好きな、うちの中3女子(当時)は、
学校配布の『地図帳』の資料編の隅のほうを読み漁り、
今更ながら『現代社会ライブラリー 2016』(清水書院)などを
買い求め、
「ここに出てるじゃん」と。

理科や数学なども、
塾のテキストやノートを確認し直し、
あるいは、iPad先生などにもお世話になり、
本来、彼女の好きな勉強を大いに楽しんでおりました。

結局、
3年分を2周するのが精いっぱいで、
当然、
結果は不合格であったわけですが、
当日の試験もそれなりにベストを尽くせたようです。

しかし!

苦しい時間が始まったのはここから。
チャレンジ国立の問題があまりにも楽しく、やりがいがあり、
自分で納得する点数が出ていたのに対し、

本命都立の過去問を解き始めてみると、
これが!
なんと、ひどいでき。
とくに、これまで模試や塾の試験でもさほど問題のなかった、
国語の記述が、いまひとつ、ふたつ。
自分で解説を読んでも、塾の先生の添削を読んでも、
「だからって、最初から、こんなに書けるとは思えない」と。
「そもそも問題がおもしろくないし! 読む気しないし!」と、
わけのわからん文句爆発。
しまいには、
「漢字だって書ける気がしない」と泣き出す始末。

こんな抑制のきかない娘を見るのは、何年振り?という
状況に陥ってしまったのです。

要は、不安だったんだと、今ならわかります。

都立推薦は、
論文のテーマ次第、受かればラッキーくらいの気持ちで受けました。
チャレンジ国立も、受かるつもりで受けてはいません。
それでも、
不合格=×が2つつくというのは、ダメージが大きい。
この間、併願優遇の私立からは合格をいただきましたが、
この時の試験も、会心の出来からは程遠く、
自信が失われたようです。

加えて、チャレンジ国立の過去問は、
あまり点数を気にしなくてもいい、純粋な?勉強だったのに対し、
都立の過去問は、少なくとも「平均点」をクリアしなければならない
というプレッシャーがかかります。
クリアできないと、不安に拍車がかかるわけです。

都立試験まで1か月を切っている時期に
こんな状況になるとは、
クリスマスの頃には、予想もしていませんでした。

つづく
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2016.04.19 Tuesday 15:30

イチオウ、受験生とその親 14 過去問のしくじり

仕事に追われているうちに桜も散り、
入学式も終わり、うちの中3女子は高1女子として
毎日が祭りのような日々を送っています。

入試本番直前のキリキリとした毎日が嘘のようです。
衰えた脳が記憶を消滅させる前に、しくじりの続きを書いておきます。

で、本題。
本年、都立高校を第一志望として受験された新高1の皆さま、
過去問(演習的なものではなく、「自分が受ける学校の過去問」)
をきちんと解き始めたのは、
どのくらいの時期だったでしょうか。

ネット上にあふれる受験関連記事を読みますと、
「夏休みの後半からはじめて、15年分を2周」
「秋からやって10年分を3周」
といった、頭の下がる方々の情報が目につきます。

でもまあ、そんな素晴らしい勉強をできる方々が、
それほど多くいるとも思えません。

グループ作成校や共通問題上位校を受けた
同級生たちの話を聞いても、平均的にはおそらく、
2学期の期末テストが終わってから。
冬休みに入るあたりから初めて
問題集としてまとまっている
「5年分を2〜3周」という人が多いと、推測できます。

さて、それで、うちの中3女子はどうだったかといいますと、
これが!
なんと!! おそろしいことに!!!
本格的に過去問に取り組んだのは、
推薦入試が終わった直後から。
つまり、1月末!
それも、
まずはチャレンジ受験の国立の分をやり、
その後、都立という順で、
都立第一志望の過去問を勉強したのは、
実質3週間?
定期テストじゃないんだから!!という状態でした。

もちろん、塾の授業で夏から「入試演習」という名の
過去問はやっていて、
他都道府県、国私立のさまざまな「過去問」は勉強しています。
そのなかに、自分の志望校の問題も
混ざってはおりました。

しかし!
そういう勉強と、志望校の過去問をきっちりやるのとでは、
まったく違う意味を持つことに、
やりはじめるまで、気が付かなかったのでした。

続く
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2016.03.24 Thursday 19:33

イチオウ、受験生とその親 13 得点開示

バタバタしています。
毎年、この時期は教育関連の仕事が集中します。
しくじりの続きが書けないでいるうちに、
うちの中3女子、中学校を卒業してしまいました。

残念ながら、保育園や小学校の卒業式と違い、
中学校の卒業式は親の涙腺を刺激するものはあまりありませんでした。

それよりも、思いがけず涙腺を刺激?されたのが、
卒業前にもらってきた「得点開示」。

今どきは、当日の得点を教えてくれるんですね。

これが、びっくりぽん!
自己採点と、全然、違うではありませんか!
都立入試は、今年から本格的にマークシート導入で
記述式問題が大幅に減っているため、
さほどぶれることはないと思いきや、これだけ違うってどういうこと?
という話です。

まずは【英語】
グループ作成問題ですから、記述部分がかなりあるにせよ、
自己採点よりも、10点ちょっと低い点数でした。
模試や過去問をとおしてのワーストレコード。
たしかに、当日、帰ってきたときから、
「内容は簡単だし、長さもそれほどじゃなかったけれど、
おもしろい問題じゃなかった」という感想で。
うちの中3女子の場合、
「おもしろくない」=手応えなし、ということです。
自己採点も「ビミョー」だったわけですが、
得点源として安定していた英語がここまで低いとは。
過不足のある記述、ケアレスミスなどが容赦なく減点されていると思われます。

これに対して、
自己採点より10点ちょい高かったのが【数学】
いつも残念な感じの数学が、
(自己最低点とはいえ)英語とどっこいの点数を叩き出すなど、
前代未聞です。
こちらは、「ちょっとだけ書いた」記述問題で、
部分点をかき集めることができたと思われます。

さて、問題の【国語】
どう問題かは、しくじりの続きで書きたいと思いますが。
今年の国語は記述問題がごっそりなくなり、拍子抜け。
自己採点では、選択肢問題がほぼパーフェクトで、
かなり高得点が出ると思いきや!
実際には、それほどでもないそこそこの点数。
解答の写し間違えがあったのか、はたまた
記述で大減点されているのか、という出来でした。

そして共通問題の【理科】と【社会】

まず、何かと話題の理科。
うちの中3女子としては、大好きな「天体」が出て、
「よっしゃ!」というかんじだったそうです。
それでも「なんで、わざわざ、こんな聞き方するかな」
と思う問題が多かったそうで、自己採点は80点台後半。
が! 実際には、ようやく80点という結果でした。

そして社会。
「答えやすかった」と自信をもってはいたものの、
まさかの素晴らしい点数でした。

以上、そんなこんな、
教科ごとに見ると、自己採点とずれまくりでありながら、
5科計の点数のずれは、3、4点ほど。
なるほど、という点数でした。

いやあ、がんばった。
あの怒涛の直前期を振り返りつつ、
この結果をもって義務教育が終了したかと思うと、
感慨無量でゴザイマス。








 
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2016.03.03 Thursday 17:03

イチオウ、受験生とその親 12 クリスマスイブのしくじり

「こんなにダメだったのに」という娘の述懐には、
多くの意味が込められていますが、
もっともわかりやすいしくじりは、
クリスマスイブの夜にしでかした一件。

冬休みに入り、一気に受験モードに入っていくべきこのタイミングで、
なんと!
ワタクシたち親子は、芝居を一本見てしまったのです。

「受験生だから無理だよね」と
見たいけれど諦めていた芝居。
なんだけれども、
内申が1つあがり、模試の結果もよく、調子に乗ってしまいました。
「まあ、3時間くらい息抜きしてもいいよね」
「もし、チケットとれたら、いこうか」と、
アホな親子は、なめた真似をしてしまったわけです。

しかし、その3時間はただの3時間で終わりませんでした。
芝居というものは、そもそも魂をどこかに連れ去っていくものですが。
ましてや、キュウと縮こまって逃げ場を探していた
娘の魂は、ホワホワとどこかへ旅立ってしまったようで。
要するに
「あのあとしばらく、集中力が切れた」と。
都立受験の直前、うちの中3女子は白状しました。

さらに、年末年始の従妹たちの子守。
実は、この従妹たちは海外在住で、
考え方といい、ふるまいといい、あまりにフリーダム。
受験生にとっては刺激が強すぎました。
要するに
「別に、人生、なるようになるんじゃない」と。

ま、それはその通りなのですが。
なるようになるでは、合格できない。
それが、受験。

前に書きましたように、1月の最後の模試や塾のテストは谷底へ。
当時のワタクシには知る由もありませんでしたが
(てな陳腐な言い回し……ちかえもん風)
下がるには、下がる理由が、
きちんとあったということですね。


受かったから笑い話になるものの、
シャレにならないしくじり、まだまだあります。
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